SASEエキスパート認定トレーニング日本語版の提供開始

企業のネットワークとセキュリティを統合する次世代アーキテクチャ「SASE(Secure Access Service Edge)」への注目が高まる中、Cato Networksは、SASEに関する専門知識を体系的に学べる無料オンラインプログラム「SASEエキスパート認定トレーニング」の日本語版をリリースしました。このトレーニングは、SASEに興味のある日本のIT技術者に向けて制作されています。以前から、英語版でリリースされていましたが、ご要望を受けて今回日本語での動画を新たに撮影いたしました。
SASEエキスパート認定トレーニングとは
本コースは、SASEの基本的な概念から応用的な検討のポイントまでを2〜3時間で学べる無料のオンラインプログラムです。4つの動画と3つの読み物で構成されています。Cato Networksが持つ知見をもとに構成され、クラウド、ネットワーキング、セキュリティに関する基礎知識を持つ方を対象に作成されています。
トレーニングの主な内容は以下のとおりです:
- SASEとは何か?なぜ今それが重要なのか?
- 従来ネットワークやSD-WANとの違い
- 企業ネットワークアーキテクチャの課題とSASEによる解決策
- ベンダー選定に関する重要な観点
- 実際にSASEを導入する際のステップや考慮点
受講後には「SASEエキスパート レベル1」の認定試験を受けることができ、さらに85%以上の正答率で合格した場合は、認定証およびLinkedIn用のバッジを取得することができます。
なぜ今SASEを学ぶべきなのか
現在、多くの企業がクラウド移行やリモートワーク対応を進める中で、ネットワークとセキュリティの一体化が急務となっています。そのような状況下で登場したのが、ネットワーク機能とセキュリティ機能をクラウドベースで統合し、場所やデバイスに関係なく安全で快適なアクセスを可能にするSASEアーキテクチャです。
このトレーニングを受講することで、SASEの概要だけでなく、自社の環境にどのように適用できるかを具体的にイメージできるようになります。さらに、導入プロジェクトにおいてリーダーシップを発揮するための知見や実践的知識も学ぶことができます。
SASEを導入するにあたり、直面することが予想される現場レベルの課題や意思決定ポイントに触れており、トレーニング修了後には、導入のために何をすればいいかが明確になるでしょう。
また、学習は完全に自分のペースで進めることができ、忙しい業務の合間にも受講可能です。時間や場所に縛られず、必要なときに必要な部分だけを繰り返し学べるのも大きな利点です。
これからの時代に求められる人材へ
SASEは単なる技術トレンドではなく、これからの企業ネットワークとセキュリティを支える中核的なコンセプトです。そして、このSASEを正しく理解し、活用できる人材の需要は今後さらに高まっていくでしょう。
ぜひこの日本語版SASEエキスパート認定トレーニングを通じて、新たな知識と視点を得て、次のキャリアステップへとつなげていただければと思います。
詳細・お申し込みはこちら: https://www.catonetworks.com/ja/sase/sase-certification/sase-expert-level-1/