Cato Networks、ネイティブAIセキュリティを搭載した業界初のGPU活用SASEプラットフォームを発表
Cato Neural Edgeは、Catoのグローバルプライベートバックボーン全体にNVIDIA GPUを組み込み、リアルタイムのAIインスペクションを可能に。Cato AI Securityは、企業のAI活用に向けた統一されたガバナンスと保護を提供
イスラエル、テルアビブ発、2026年3月17日 – SASEのリーダーであるCato Networksは本日、企業のAI活用を大規模にセキュアにするためのCato SASE Platformにおける2つの主要なイノベーションを発表しました。1つ目は、Cato Neural Edgeの導入です。これは、Catoのグローバルプライベートバックボーン全体にNVIDIA GPUを展開し、リアルタイムのトラフィック検査、脅威検知、ポリシー適用のためのAI駆動の分析を加速するものです。2つ目は、Cato AI Securityの発表です。これは、最近買収したAim Securityの高度なAIガバナンスおよび保護機能をCato SASE Platformに統合するものです。これらのイノベーションにより、CatoはAI時代をセキュアにするために専用設計された初のSASEプラットフォームを提供します。
「AIは、我々が直面する脅威と、我々に必要な防御という、攻防の両側面を変えつつあります」と、Cato NetworksのAIセキュリティ担当バイスプレジデントであるマタン・ゲッツは述べています。「Cato Neural EdgeとCato AI Securityにより、我々は企業がパフォーマンスを犠牲にしたり、運用上の複雑さを増したりすることなく、AI駆動の防御を強化し、自社のAI活用を統制できるよう支援します。」
AIトランスフォーメーションがもたらす新たなセキュリティ課題
従来のセキュリティコントロールは、ファイル、ユーザーの振る舞い、アプリケーションアクセスを検査するよう構築されており、AIのプロンプト、チャット、コパイロット、エージェントが持つ対話型かつコンテキストに応じたやり取りを検査するようには作られていません。適切なガードレールがなければ、企業はデータ漏洩、知的財産の損失、コンプライアンス違反などのリスクに晒されます。
同時に、AIはサイバーセキュリティそのものを再定義しています。現代のセキュリティは、異常を特定し、膨大なデータセットを横断してシグナルを相関分析し、リアルタイムで攻撃を阻止するために、ますますAIに依存するようになっています。Gartner®によれば、「2028年までに、企業の75%以上が、ほとんどのサイバーセキュリティのユースケースにおいてAIで強化されたサイバーセキュリティ製品を利用するようになり、これは2025年の25%未満から増加する」と予測されています。¹
しかし、AIのためのセキュリティと、セキュリティのためのAIを大規模に提供するには、詳細なセマンティック分析(意味解析)と大規模モデルの実行が可能な、相当なコンピューティングパワーが必要です。AIワークロードを外部のGPUクラウドにルーティングする方式では、応答に一貫性がなくなり、インテリジェンス(検知)とエンフォースメント(適用)が分離されるため、予測可能性と制御性が低下します。
AIトランスフォーメーションをセキュアにするためには、企業はセキュリティコントロールと、それを支えるインフラストラクチャの両方を進化させなければなりません。
Cato Neural Edge:NVIDIA GPUを活用したSASEをグローバルスケールで提供
Catoは、Catoのグローバルプライベートバックボーンを構成する85以上のPoPに組み込まれた、GPU活用のエンフォースメントレイヤーであるCato Neural Edgeによって、AIインフラの課題に対応します。AIインスペクションを分離されたハイパースケーラー環境にオフロードするアーキテクチャとは異なり、CatoはインテリジェンスとエンフォースメントをCato PoP内で実行するため、予測可能なパフォーマンスとアーキテクチャの整合性を提供します。
Cato Neural Edgeは以下を可能にします:
- AI/MLモデルのインラインでの高頻度実行
- リアルタイムのセマンティック(意味)および振る舞いインスペクション
- グローバルなトラフィックフローを横断するスケーラブルな分析
- 外部の処理レイヤーを介さない決定論的なパフォーマンス
Cato Neural Edgeは、よりスマートで高速なAI駆動のネットワークセキュリティを実現するためのインフラ基盤を、インラインであらゆる場所に提供します。
Cato AI Security:AIガバナンスと保護の統合
Catoはまた、最新のプラットフォーム機能であるCato AI Securityを追加します。これは、従業員によるAIツールの利用統制、自社開発AIアプリケーションの保護、自律型AIエージェントへのガードレール適用といった、主要なAIユースケース全体にわたり、AIガバナンスとランタイム保護を統合するものです。
Cato AI Securityは、スタンドアロンのソリューションとして、あるいは他のCato SASE Platform機能と並行して動作します。これにより、企業はAIトランスフォーメーションを即座にセキュアにすると同時に、SD-WAN、SSE、Universal ZTNA (UZTNA)といった、より広範なネットワークおよびセキュリティの取り組みへとシームレスに移行できます。すべての機能は、統合管理プレーンとポリシーエンジンを通じて管理され、コンテキストを共有することで、より迅速で正確な検知と対応を実現します。
「我々にとって最大の利点の一つは、AIセキュリティが別の管理コンソールや分離されたエンフォースメントレイヤーではないことです。それはCato SASE Platformに直接組み込まれているのです」と、グローバル物流企業であるCrane Worldwide Logistics社のサイバーセキュリティおよびITインフラ担当バイスプレジデント、マーク・クラッジントン氏は述べています。「我々は、すでに自社のネットワークとクラウド環境を保護しているのと同じポリシーエンジンとデータレイクを使用して、AIの利用を統制し、自社開発のAIアプリケーションを保護し、エージェントのワークフローを管理できます。この統合アーキテクチャは複雑さを軽減し、AIが動作するあらゆる場所で一貫したポリシー適用を保証してくれます。」
提供開始時期
Cato AI Securityは、世界中のお客様に一般提供を開始しています。Cato Neural Edgeは、Cato SASE Platform全体に展開済みです。
関連資料
- CatoによるAim Securityの買収に関する詳細は、CEOシュロモ・クレーマーのこちらのブログをご覧ください。
- Cato AI Securityの詳細は、ユーザー向けはこちら、アプリケーション向けはこちらのウェブサイトをご覧ください。
- Cato AI Securityについて詳しく知るには、こちらのウェビナーにご参加ください。
- Cato Neural EdgeとCato AI Securityについては、こちらのブログで解説しています。
Gartnerの免責事項
¹ Gartner, Forecast Analysis:Information Security, Worldwide, 2026, Shailendra Upadhyay, Christian Canales, Rahul Yadav, Matt Milone, Akshita Joshi, Sean ONeill, and Charanpal Bhogal, 5 February 2026
GARTNERは、Gartner, Inc.およびその関連会社の商標です。
Cato Networksについて
SASEおよびAIセキュリティのリーダーであるCato Networksは、世界中の数千社の顧客に対し、あらゆる場所へのセキュアなゼロトラストアクセスを提供します。あらゆるクラウド環境およびハイブリッド環境で事業を展開する組織向けに構築されたCato SASE Platformは、ネットワーク、セキュリティ、アクセスを統合し、組織が容易に導入し、時間と共に拡張できる弾力的かつモジュール式の機能として提供します。Catoは、専用に構築されたグローバルネットワークであるCato Cloudと、簡素化された運用体験を組み合わせ、これらすべてを堅牢なAI駆動のプラットフォームを通じて提供します。Catoを利用することで、組織は複雑さやリスクを増すことなく、自信を持ってモダナイゼーションを推進し、より高いレジリエンス(回復力)で事業を運営し、イノベーションを加速させることができます。
なぜ数千もの組織がCatoと共に自社の未来をセキュアにしているのか、その理由をぜひ弊社ウェブサイト www.catonetworks.com でご覧ください。
メディアお問い合わせ先
Cato Communications